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Environment 環境

私たちの社会や生活、事業活動は、自然から常に恩恵を受けて成り立っています。大塚グループは、自然環境への配慮を当然の責務と考え、製品づくりからその利用に至るまで持続可能な社会の形成に取り組みます。

気候変動への対応

地球資源の有限性を認識し、省エネルギーの推進や生産性向上等によるCO2排出の最小限化に取り組み、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。

地球温暖化防止、省エネルギーの推進

事業活動における国内13社※1の2016年度CO2排出量は333千トン、海外グループ会社34社※1では462千トン、グローバルには795千トンでした。海外CO2排出量の増加は事業活動の拡大によるものです。国内グループでは中期目標を「2018年度のCO2排出量※2を2010年度比10%削減する」と設定し、燃料転換やエネルギー高効率化を進め排出量の抑制に努めています(2016年度実績:7.3%削減)。また、国内排出量の8割を占める4社※3のスコープ3排出量を算定し、各カテゴリーの排出量を把握することで、今後の取り組みにつなげていきます。医薬品(輸液)や飲料の製造工程における滅菌、化学品製造時の反応・蒸留・乾燥に多くの熱が必要でありエネルギー使用の多くを占めるなか、国内、海外のグループ各社では、製造工程の工夫により削減に努めていきます。

※ 1 生産拠点を有する連結子会社
※ 2 係数は2010年固定
※ 3 大塚製薬、大塚製薬工場、大鵬薬品、大塚化学
CO2総排出量(エネルギー起源)〈グローバル〉
グラフ

9カ月(4-12月)の実績

エネルギー使用量(原油換算)〈グローバル〉
グラフ

9カ月(4-12月)の実績

2016年度CO2排出量比率〈グローバル・国別〉
グラフ
2016年度CO2排出量比率〈日本・企業別〉
グラフ
2016年度サプライチェーン排出量比率〈日本・4社〉※3
グラフ
  • スコープ
    国際的な温室効果ガス算定基準(GHGプロトコル)で定められた排出量の算定範囲
    スコープ1は事業活動における直接排出量、スコープ2は電力使用等による間接排出量、スコープ3はサプライヤーや顧客の活動等によるその他の間接排出量
  • ※4 岡山大鵬を含む
大塚グループ

生産現場における取り組み

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大塚化学:徳島工場コージェネレーションシステム

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大塚製薬工場:富山工場のボイラー室

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大塚慎昌(広東) 飲料有限公司:ガスボイラー

大塚グループの各生産拠点では、地球温暖化防止に向けてハード(設備更新)とソフト(エネルギーの運用改善)両面から省エネ活動を推進しています。多くの生産拠点が集まる徳島では、大塚化学徳島工場が導入したガスタービンコージェネレーションシステムを活用し、同地区のグループ各社の電力と蒸気を賄っています。また大塚製薬袋井工場では、殺菌工程で発生する温水のエネルギーを低湿度室の空調として再利用しています。
大塚製薬工場の各生産拠点では、工場長とエネルギー管理士が中心となった全部門参加の委員会を運営し、工場一体となった省エネ活動を推進しています。2016年からは、省エネ分科会(松茂工場)、VEチーム(富山工場)等を立ち上げ、さらなる活性化につなげています。
また、使用するエネルギーのほぼ100%が電気であることから、以前より全社的な省エネ活動として継続的に節電対策に取り組む大塚テクノでは、近年の異常気象による夏場の猛暑日の増加に伴い、ピーク電力抑制をより強化するためデマンド監視システムを鳴門、鷲敷の各工場に導入し、運用しています。
イーエヌ大塚製薬花巻工場では、工場内照明のLED化、冷却設備の高効率化に向けて順次切り替えを行っており、電力消費量低減を図っています。大塚化学では、生産工程における動力設備の台数制御、時間短縮や設定の変更等の取り組みを進めています。
またインドネシアでポカリスエットを製造販売するアメルタインダ大塚は、安定供給と省エネルギーを目的に、2つの工場でコージェネレーションシステムを導入しています。2015年にはこれまでのISO14001認証に加え新たにエネルギー管理に特化したISO50001の認証を取得しました。
その他、中国で輸液を製造する中国大塚製薬、広東大塚製薬、ポカリスエットを製造する大塚慎昌(広東)飲料、エジプトで輸液を製造するエジプト大塚製薬でも、石炭や重油等から天然ガス、軽油への燃料転換による環境負荷の低減を進めています。また貫流ボイラーの設定圧力の変更、デマンド監視装置の設置、製造にエネルギーを要する製品の生産調整によるピークシフト等、さまざまな工夫や改善を重ねています。

VOICE

写真
工場一体で取り組む地球温暖化防止対策
株式会社大塚製薬工場
鳴門工場 工務課
坂本 靖治

エネルギー供給を管轄する当課では、製造部門と連携して、製造工程で発生した高温排水の熱を回収し、ボイラーエネルギーとして再利用することで、CO2排出量を対前年670トン削減(2016年実績)しました。 鳴門工場では、引き続き、全社員が一体となって、高品質の製品を安定供給するとともに 地球温暖化防止へ貢献していきます。

大塚グループ

物流におけるCO2排出量削減

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大塚倉庫:海上輸送へのモーダルシフト

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大塚製薬:海上輸送①

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大塚製薬:海上輸送②

大塚グループでは物流における環境負荷の低減に取り組んでいます。大塚製薬は、飲料等のトラックによる幹線貨物輸送を環境負荷が低く大量輸送が可能な海運または鉄道等に転換する「モーダルシフト」を推進しています。また、中長距離輸送手段として利用されるトラックについては、荷物を一緒に運ぶことで配送にかかる台数を少なく抑え、CO2排出量の削減を図る「共同物流(共通プラットホーム)」を推進しています。
物流にかかるエネルギー使用原単位の推移
(大塚グループ特定荷主4 社※1
グラフ

9カ月(4-12月)の実績

  • ※1 大塚製薬、大塚製薬工場、大鵬薬品、大塚食品
大塚グループ

オフィスにおける取り組み

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大鵬薬品:LED照明を採用した研究本部(つくばエリア)

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大鵬薬品:クールビズポスター

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大塚製薬:エコカー

オフィスの省エネルギー活動は、エネルギー利用の効率化と営業車輛の燃費改善を中心に取り組み、グループ各社の環境担当で構成されるグループオフィス環境会議で情報交換し、各社の活動を推進することでともに成果をあげています。
日常の使用エネルギーの適正化に努めるとともに、クールビズやウォームビズの徹底、省エネの視点からのノー残業デーの設定、サーキュレーターの活用などによる照明や空調の事務所内エネルギーの効率化や、段階的なLED 照明の導入も進めています。プリンターの出力枚数の削減活動は、紙資源とともにプリンターの電力使用量削減も意識しています。営業車輌については、ハイブリッド車や低燃費車への転換を積極的に進め、2016年度は、大塚食品92%、大塚製薬87%、大塚製薬工場84%、大鵬薬品69%の導入率となっています。車輌の省エネ化と同時に安全運転・事故防止の観点も含めたエコドライブ活動にも常に取り組んでいます。
大塚製薬神戸支店では、テナントとして入居するオフィスで社内外の関係者と共同して照明、加湿、空調設備等の改修を実施することでエネルギー使用量を削減し、改修後も省エネ効果が高い運用方法を発見し改善し続けるPDCAを実施するなどの総合的な取り組みを行っています。この取り組みが評価され、関西の2府5県が防災、観光・文化振興、産業振興、医療、環境保全等に共同で取り組む関西広域連合の「平成28年度関西エコオフィス大賞」を受賞しました。









 

VOICE

写真
地域と協働した省エネ活動
大塚製薬株式会社
財務会計部(神戸支店駐在)
大島 清人

神戸支店では、ビル管理会社とのコミュニケーションを大切にし、日々の環境活動の中で気付いた事を提案し続けております。環境問題を支店全体が意識する事で今回のビル設備の改善改修に結び付いたものと考えております。
これからも地域と協働し省エネ活動に取り組んで参ります。

大塚グループ

クリーンエネルギーの利用

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リッジヴィンヤーズ:リットンスプリングス

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大塚テクノ:鳴門本社棟

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大塚テクノ:鳴門モールドセンター

大塚グループでは、各社で太陽光発電システムを導入し、自然エネルギーの利用によるCO2排出量の削減に取り組んでいます。大塚テクノでは、鳴門本社、鳴門モールドセンター、鷲敷第4工場に太陽光発電を導入しています。イーエヌ大塚製薬は、花巻工場に太陽光パネルを設置し、社員食堂の使用電力の一部はこの太陽光発電が担っています。大塚製薬工場では、本社敷地にある輸液情報センターに太陽光パネルを設置し、屋内のモニターで発電量とCO2削減量を掲出することで、社員の環境意識向上を図るとともに、センター見学者への環境保全活動の紹介に役立てています。米国のワイナリー リッジヴィンヤーズでは建屋の屋根に400枚の太陽光パネルを設置し、その発電量は使用電力の約40%になっています。
大塚グループ

グリーンカーテンの活用

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大鵬薬品:岡山工場植栽作業

各事業所や工場では、省エネルギー活動の一環としてゴーヤやアサガオ等つるを伸ばす植物を日当たりの良い窓辺に植栽し、室温を下げるグリーンカーテンを毎年実施しています。大きく茂った葉が夏場の強い日差しをやわらげ、室温が3度下がる等節電と快適な職場環境づくりに貢献する他、収穫した実を社員食堂で昼食メニューとして提供することで社員の省エネ啓発につなげたり、パッションフルーツを植える等楽しみながらの活動を進めています。
大塚グループ
環境
環境マネジメント
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環境方針/活動指針

【大塚グループ環境方針】 大塚グループは、グローバルヘルスケア企業として、また社会の責任ある一員として、地球環境に常に配慮した事業活動を行い、地球環...

環境
環境マネジメント
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大塚グループ環境推進会議

大塚グループは、「大塚グループ環境方針・活動指針」にもとづいた環境活動を推進するため、グループ全体の統括責任者、グループ各社の推進責任者および事務局等...

環境
環境マネジメント
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環境教育

大塚製薬では2011年より全社員を対象に環境学習のeラーニングプログラム「環境の学校」を開講しています。「環境の学校」は、環境問題への理解・認識を深め...

環境
気候変動への対応
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地球温暖化防止、省エネルギーの推進

事業活動における国内13社※1の2016年度CO2排出量は333千トン、海外グループ会社34社※1では462千トン、グローバルには795千トンでした。...

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気候変動への対応
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生産現場における取り組み

大塚グループの各生産拠点では、地球温暖化防止に向けてハード(設備更新)とソフト(エネルギーの運用改善)両面から省エネ活動を推進しています。多くの生産拠...

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気候変動への対応
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物流におけるCO2排出量削減

大塚グループでは物流における環境負荷の低減に取り組んでいます。大塚製薬は、飲料等のトラックによる幹線貨物輸送を環境負荷が低く大量輸送が可能な海運または...

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気候変動への対応
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オフィスにおける取り組み

オフィスの省エネルギー活動は、エネルギー利用の効率化と営業車輛の燃費改善を中心に取り組み、グループ各社の環境担当で構成されるグループオフィス環境会議で...

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気候変動への対応
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クリーンエネルギーの利用

大塚グループでは、各社で太陽光発電システムを導入し、自然エネルギーの利用によるCO2排出量の削減に取り組んでいます。大塚テクノでは、鳴門本社、鳴門モー...

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気候変動への対応
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グリーンカーテンの活用

各事業所や工場では、省エネルギー活動の一環としてゴーヤやアサガオ等つるを伸ばす植物を日当たりの良い窓辺に植栽し、室温を下げるグリーンカーテンを毎年実施...

環境
環境配慮型製品
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製品容器の軽量化

大塚グループでは、省資源、CO2排出量の低減につながる容器の軽量化に取り組んでいます。ポカリスエットのペットボトルは2007年、日本初の「陽圧無菌充填...

環境
環境配慮型製品
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製品包装材の軽量化

大塚グループでは段ボールをはじめとする製品の包装材について、環境負荷低減に向けて軽量化を進めています。大塚食品では、炭酸飲料マッチの外装段ボールの軽量...

環境
環境配慮型製品
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使用者の利便性に加え廃棄物削減にもつながる製品開発

抗精神病薬「エビリファイ持続性水懸筋注用(LAI)」では、流通過程での耐衝撃性、医療従事者の取り出しやすさ、さらには廃棄性への配慮等、さまざまな工夫を...

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環境配慮型製品
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サステナブルな製品設計

「ニュートリション(栄養)」と「サンテ(健康)」を社名とする南フランスの健康栄養食品会社ニュートリション エ サンテ(N&S)は、ビスケットや...

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廃棄物の削減
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廃棄物の排出抑制

事業活動における国内13社の2016年度廃棄物総排出量は336千トンとなりました。生産量の変動に伴い廃棄物排出量も増減しますが、リユースやリサイクル等...

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廃棄物の削減
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PRTR対象物質

国内13社のPRTR※対象物質の管理状況は以下の通りです。 ※ Pollutant Release and Transfer Register(...

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廃棄物の削減
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廃棄物の削減と3Rの推進

大塚グループは3R(リデュース・リユース・リサイクル)への取り組みを通じ、循環型社会の構築に努め、ゼロエミッションを目指しています。大塚製薬では製造工...

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生物多様性への配慮
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基本的な考え方、活動指針

■基本的な考え方 大塚グループは、地球に住む大自然の一員として、命のすばらしさに感謝し、自然がもたらす恩恵を未来につなぎ、世界に広げていきます。...

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生物多様性への配慮
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生物多様性と事業活動のかかわり

大塚グループは、医薬品、輸液、飲料、食品、化学品等多岐にわたる製品の製造、販売を行っており、その事業領域のすべての活動において、生物多様性とかかわって...

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生物多様性への配慮
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水資源への取り組み

事業活動における国内13社の2016年度水使用量は12,222千m3、海外34社は6,441千m3、グローバルには18,663千m3でした。大塚グルー...

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生物多様性への配慮
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ビオトープの設置

大塚製薬 徳島板野工場は「自然との共生」をコンセプトに、人と環境にやさしい工場づくりを進めています。敷地は工場建設前のランドスケープを活かして設計され...

環境
生物多様性への配慮
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水資源、水源への取り組み

米国カルフォルニア州を代表する名門ワイナリーである、米国のワイナリーリッジヴィンヤーズは、ブドウ畑を灌漑するために使用する水の量を減らす革新的な技術を...

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生物多様性への配慮
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絶滅危惧種保護・繁殖の取り組み

大塚製薬 徳島板野工場では、敷地内のビオトープ池で、絶滅危惧種に指定されている小型淡水魚「カワバタモロコ」を放流し、繁殖・保護して自然に戻す活動に参加...

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生物多様性への配慮
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「グループ外来魚釣り大会」を開催

近畿圏の生活用水を支え、多くの人に親しまれている琵琶湖は、ブルーギル等の外来魚の繁殖が原因で琵琶湖古来の固有種が減少し、長年にわたり生態系が揺るがされ...

環境
生物多様性への配慮
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地域と連携して活動「大塚製薬環境クラブ」

社員ボランティアで構成する「大塚製薬環境クラブ」には、徳島在住のグループ社員も多く参加し、自治体等と連携・協力しながら、海岸清掃の実施、清掃時のゴミデ...

環境
生物多様性への配慮
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RSPO認証

ニュートリション エ サンテ(N&S)は、ビスケット等に使用するパーム油に関して、「持続可能なパーム油のための円卓会議」(RSPO※)に参加し...

環境
生物多様性への配慮
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地域に開かれた工場

大塚グループの各工場では、事業所周辺の清掃活動を積極的に行い、春には敷地内の桜を地域の人々が楽しむ等、地域に開かれた工場でありたいと考えています。また...